『あなたには渡さない』第7話(最終回)解説 衝撃のラストシーンに視聴者驚愕!?

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ついに迎えた『あなたには渡さない』最終回。旬平が見つかったと思ったら今度は多衣が姿を消し、最後までどうなるか分からない展開に視聴者はドキマギさせられっぱなし。そして、衝撃のラストシーンはネットでも賛否が問われ盛り上がっています。そんな『あなたには渡さない』最終回の解説をしていきたいと思います!

あなたには渡さない(出典:Amazon)

『あなたには渡さない』

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『あなたには渡さない』第7話(最終回)の解説・感想

道子と多衣は”犠牲の大きさ”で競っていた

ドラマ『あなたには渡さない』全話の感想と考察 本妻と愛人のドロドロの愛憎劇!マウントの取り合い、その結末は?
2018年11月10日からスタートしたテレビ朝日系ドラマ『あなたには渡さない』。連城三紀彦の小説「隠れ菊」を現代版にリメイク。「ご主人をいた...

女の戦いは続いていた。
愛する人のために”どちらがより自分を犠牲にできるか”を競う形でーーー。

という番組ナレーションでスタートした最終話。

やはり“犠牲の大きさ”で勝負していたんですね。推測が当たっていて嬉しいです(笑)

前回の第6話では、週刊誌に「男を惑わす悪女」として多衣の記事が載せられました。

そして今回は、週刊誌の一面に花ずみと道子の記事が掲載。

記事には、道子のことが「愛人の体を使って6000万円を稼いだ鬼のような女」と書かれていました。

まるで、前回の「多衣は悪女」という記事に対抗しているように感じます。

おそらく、多衣が仕掛けた“犠牲の大きさで競う勝負”に、道子も乗ったということですよね。

やはり勝負がおかしな方向に進んでいる気がします(笑)

娘との和解

記事が出たことで、”花ずみ”の客足は遠のくばかり。

道子は、今までの客層を入れ替えようと考え、そのために”夜のみ”だった営業時間を”昼のみ”に変更しました。

客層を入れ替える道子の目論見は成功し、少しずつ店に活気が戻ってきます。

娘の優美もたびたび手伝うようになり「パスタとかどうかな?」と新メニューの考案をすることもありました。

これまで道子は、娘の優美とは溝がありました。

しかし最終話になり、やっと自然な関係に。

優美は、いつも対面を取り繕う母親(道子)に対して嫌悪感を抱いていたのだと思います。

しかし多衣が現れて、いろいろと揉みくちゃにされるうちに本音を言えるようになった道子。

そんな道子に、優美は心を開くことができるようになったのでしょう。

「私、高校を出たら調理の専門学校に行きたい。そして”花ずみ”を継ぎたい」という優美。

優美は、由緒ある和食屋”花ずみ”のメニューに「パスタ」を考案する大胆な一面があって、その大胆さは道子に似ているなぁと思いました。

やはり血は争えませんね(笑)





それぞれの結末

旬平の行く末

旬平は、”花ずみ”に戻ってきました。

道子に「ずっとお前のところに戻ってきたかった。すまなかった」と初めて本音をぶつける旬平。

その後、家族も旬平を受け入れ、平穏な日々を過ごします。

道子と優美の和解も描かれていましたし、ドラマは”家族の修復”に焦点を当てたかったのでしょうか……?

最終話だけ切り取ると”家族の修復ドラマ”のように見えてしまう、そんなまとめ方でしたね。

多衣の行く末

多衣は姿を消しますが、矢場が探し出し、ふたりで幸せに暮らしていました。

みんなが幸せを迎えるというのは、ドラマにとっては良いことですよね。

ただ個人的には、多衣にはずっと旬平を欲していてほしかった。旬平のためだけに行動していてほしかった。

何と言うか……多衣は旬平を愛していてこそ多衣という気がするんです。

多衣が他の男と幸せになるということは、今までの道子との戦いが全てなかったことになってしまう気がして……。

なので、多衣には最後まで”旬平のためなら何でもする女”を貫いてほしかったです。

笠井と道子の行く末

笠井は釈放されますが、自殺をほのめかして道子に電話を。

旬平「お前しか止められる人間はいない。行って来い!」

道子「いいのね? 今度こそ私、命がけの浮気をしてくるかもしれませんよ」

旬平「それなら、俺の過去がチャラになる」

そう言って、自信満々に道子を見送る旬平。

旬平の「俺の過去がチャラになる」発言は、”いや、ならないから!!”と突っ込みながら笑ってしまいました。

そして、笠井のもとへ走っていく道子。

走って走って走ってーーーひたすら走ってTHE END。

えええ?? なんですかその中途半端な終わり方は(笑)

気になったので少し調べてみたのですが、どうやら原作も同じような終わり方だったようです。

原作通りだから仕方ないとは言え、今まで見てきたドラマの中でも“ラストのがっかり感”はかなり上位です(笑)

おそらくドラマの意図としては“幸せな結末が全てではなく、これからまた何が起こるか分からない”という意味を持たせたのだと思います。

だとしても、”視聴者が置き去りにされた”感が強いラストシーンだなぁと感じてしまいました。

これまでが面白かっただけに残念です。



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『あなたには渡さない』の総評

良かった点

ミステリー仕立ての物語

本妻と愛人がただ争うドラマではなく、それぞれが何を考えているのか謎めいている点が面白かったです。

マウントの取り合いにしても”そうくるか”と、こちらの予想を上回ることばかりで、いい意味で驚かされました。

多すぎる名言

そして何と言っても、『あなたには渡さない』の素晴らしいところは”名言の多さ”でしょう!

詩的な言い回しがクセになる!(笑)

個人的ベストは、六扇の「目だけで抱かせてくれ」。

次点は、道子の「たとえるなら、ここは関所ね。そして私は、ここを通る女が着物の下に嘘を隠していないか調べる“改め女”よ」です。

残念だった点

登場人物の心情が分かりにくすぎる

特に、第6話の多衣の言動は、理解できた人はほぼ居ないんじゃないでしょうか。

せっかくミステリーとして斬新な仕掛けがされているのに、視聴者に伝わっていなければ意味ないんですよね。

もう少し、視聴者に分かりやすく伝えるべきだったと思います。そこがすごく残念だなと思います。

旬平という人物の魅力

道子と多衣が、あれほどまでに執着して奪い合った”旬平”という男。

しかし旬平の魅力があまりにも無いため、視聴者は”どうしてこの男をそこまで欲しがるの?”という疑問を抱いてしまうんですよね。

ですので、“悪い男だけど惹かれちゃうのも分かる!”という描き方をして欲しかったなぁと思いました。

ラストシーン

ラストシーンは中途半端で残念でした。

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『あなたには渡さない』第7話(最終回)のネットの感想

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『あなたには渡さない』第7話(最終回)まとめ

最後はみんな納まるところに納まり、ドラマをうまくまとめたなぁという印象です。

ただ、女同士の”犠牲の大きさで競う”勝負はどうなったのか、勝敗がハッキリしないまま終わってしまったのは残念ですね。

ラストシーン含め、物語を完結させるには時間が足りていない、そんな印象が一番強いです。

ですが、全話を通して見ると面白いドラマだったので、視聴して良かったです!

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