ドラマ『大恋愛~僕を忘れる君と』7話解説と視聴率 ムロツヨシと小池徹平の演技合戦に圧倒!

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ナオはついにアルツハイマーになってしまいました。ナオにつきまとう公平も現れ、真司の心は大嵐。真司を演じるムロツヨシをはじめ、”役者の演技合戦が凄い”と多くの視聴者が大絶賛しています。この記事では『大恋愛~僕を忘れる君と』7話の解説と感想についてまとめていきます!

『大恋愛~僕を忘れる君と』

『大恋愛~僕を忘れる君と』第7話のあらすじ

『大恋愛~僕を忘れる君と』全話の感想 戸田恵梨香がアルツハイマーの女医役に!ムロツヨシの演技にも注目!
アルツハイマーに冒された女医と、彼女を支える元小説家の男性との純愛を描いた、大石静による完全オリジナルラブストーリー。充...

講演会のスピーチの際に倒れてしまったナオ(戸田恵梨香)。

ナオは、マイクがハウリングしたことが原因で“反射性失神”をおこし、倒れてしまったのでした。

主治医の侑市(松岡昌宏)が講演会の動画を見てみると、そこには、意図的にマイクをハウリングさせる公平の姿が映っていました。

公平は、ナオの病室にたびたび無断で入ったり、何かとナオにつきまといます。

果たして、公平がそこまでナオに執着する理由は何なのでしょうか。

『大恋愛~僕を忘れる君と』第7話の解説・感想

狂気のキス。そして真司を認識できなかったナオ

講演会のスピーチの途中で倒れてしまったナオ(戸田恵梨香)。

講演会は病院内で行われたので、体に異変が起こってもすぐに対処できたのが良かったですね。

知らせを聞いた真司が病室に駆けつけると、そこには、眠るナオにキスをしている公平(小池徹平)の姿が!

ちょ、えええええ!?

読めない、公平の感情が読めない(笑)どんな感情の流れでナオにキスしようと思った?(笑)

公平の心情はともかくとして、真司からすればとんでもない光景ですよね。

しかもその後、真司をさらに動揺させる出来事が起こってしまいました。

ナオは真司を認識できず、真司に対して「誰?」と聞いてしまうんです(涙)

いやぁぁぁぁ!もうそんなにアルツハイマーが進行しちゃったの?早すぎない?と、食いつくようにドラマを見る私。

とりあえず、ナオが真司を忘れたのは一瞬だけだったようなので、心から安心しました。

主治医に苦しみをぶつけてしまう真司

今回で第7話ですが、こんなに張り詰めた表情の真司(ムロツヨシ)は初めて見ました。

ナオを病気ごと受け入れる覚悟はもちろん本物だと思うのですが、それでも、実際に自分のことを忘れられてしまったら動揺してしまいますよね…。

真司は、そんなやり場のない感情を主治医の侑市(松岡昌宏)にぶつけます。

「ナオは先生(侑市)の勧めで講演会に挑んだのに、余計に病気が悪化してしまった」等、激しく責める真司。

真司も本気で侑市のせいだと思っているわけではないでしょうが、「回復の兆しがある」と言われていた分、ショックも大きいのでしょうね。

真司の感情を、真剣な面持ちで受け止める侑市。

するとそこに、ナオの母親(薫)がやってきて「先生を責めないで」と、侑市を責める真司を止めました。

薫はナオの母親でもあるけれど、ひとりの医者でもあるので、中立の立場で真司を落ち着かせることができたのでしょうね。

それにしてもこの場面。

後々の、侑市×薫恋の下準備になっているのが巧いです!

ムロツヨシ(真司役)の演技力が爆発

目を覚ましたナオが「真司」と呼ぶと、心から安堵した表情になった真司。

前日に「誰?」って言われちゃいましたもんね。

動揺が激しかった分、この時の安心した真司の表情がとても印象的でした。

演技うまー。

“こんな真司は初めて”というか、“こんなムロツヨシは初めて”です。見たことないです。

あんなに張り詰めた顔をしたり、あんなに怒鳴ったり、嗚咽したりするムロツヨシは他では見られない貴重な姿だと思います。

しかも、演技が心に刺さる刺さる(涙)

ナオと並んで歯磨きをしながら“いつの日か、妻は自分で歯も磨けなくなるのかな…”と考えてしまう真司が、こみ上げてくる涙をこらえるシーンが、すごく胸に刺さりました。

当たり前の日常の中の、ほんの小さなひとコマ。

健康な私は普段、当たり前のひとコマを特に意識することなく生きています。

けれど、ナオと真司にとっては“歯磨き”というひとコマでさえ、大切な記憶なんだと、そう思うと涙が溢れてしまいました。

今回もまた、ティッシュを大量に消耗した1時間でした。

公平vs真司の演技合戦~ナオを巡って~

ナオの病室に無断で入る公平(小池徹平)。

真司「何しにきた」
公平「ナオさんは?」
真司「ナオにはもう近づくな」

公平「同じ病気の者にしか気持ちは分からない。だから、”心から分かるよ”って、キスしてあげたんだ。喜んでたよ~?ナオさんも」

このシーン、すっっごく見ごたえがありました!

公平と真司の演技合戦という感じで、息をするのも忘れてしまいましたよ。

何度も言いますけど、こんなムロツヨシ初めて(笑)

そして、公平役の小池徹平も怪演としか言いようのない素晴らしさでした。

どれぐらいの怪演かと言いますと、長年のファンさえもドン引きさせてしまうほど。

もうね、醸し出す狂気が半端ないですし、童顔スマイルなのが余計に怖さを引き立てているんですよね。

特に、ナオが眠っていたベットを手でなぞるシーンは鳥肌が立ちました。

とまぁ、公平の言動はメチャクチャなのですが、時々”真理”を突いた言葉もあって、つい考えさせられてしまいます。

「健康な人には理解できないから。病気の人間の気持ちは。たとえ医者でも夫でもね」

一理あり…ます。

それから、“全て失ってしまうのだから、今欲しいものだけが欲しい”という公平の生き方が悲しいなと思いました。

“アルツハイマー”という病気によって全てを失い、これから先も全てを失う。

そんな絶望が公平から感じられて、許せはしないけど、悲しかったです。

アルツハイマーになってしまったナオ

ついに…ついにこの時が来てしまいました。

今までは、アルツハイマーの前段階だったナオですが、進行してアルツハイマー病になってしまいました(涙)

ドラマのこのあたりから、もう、全てが悲しかったです。

認知症のテストに答えられないナオを、悲しみの表情で見つめる真司。

アルツハイマーに進行していると聞いた時の、ナオの表情。

いやもう本当、演技の域を超えているというか、回を重ねるごとにふたりが本当の夫婦にしか見えなくなっています。

今までの回で一番泣きましたが、それでも、たまに映されるふたりのほっこりシーンには癒されました。

https://twitter.com/_hromonly_/status/1065960211750342656

こういうの!こういう癒しシーンをもっと下さい。視聴者に救いを下さい!

そう願わずにはいられない第7話でした。

衝撃の恋~元婚約者の母親に恋落ちする瞬間~

ナオの母親であるは、バーでうなだれながら独りで飲んでいました。

こんな時、夫が居れば、一緒に悲しみを分かち合うこともできるのでしょうが、薫は独り身なのでひとりで飲むしかないのですね。

その姿を偶然目にした侑市の父は、侑市に「何とかしてあげなさい」と電話で伝えます。

え、父ちゃんなんで息子の侑市に頼むん??

ドラマ的に薫と侑市の恋のキッカケが欲しいのは分かるのですが、ここはちょっと雑だなと思いました(笑)

それはさておき。

侑市、来ましたよバーに! そして薫の話を聞いてあげます。

「あの子(ナオ)はかわいそうな子ですけど、夫に愛されて、先生(侑市)にも良くしてもらって…ある意味では幸せなのかもしれません。

私なんて、男の方を頼りにした瞬間なんて、一度もありませんから。

一度も」

薫を演じる草刈民代さん、すごいですね。

「一度も」と言った時、とても可愛く見えましたし、侑市が惹かれるのも納得!と思える演技でした。

強い女性が一瞬だけ見せるかよわさのようなものを、とても自然に表現していたと思います。

そして帰り道。「薫先生」と呼ぶ侑市。

呼び方が”北澤先生”から”薫先生”に変わってる~!

「僕のことを頼りにしてもらえたら、嬉しいなと思いまして」と少し照れながら言う侑市が素敵でした。

さっき薫が「男の人を頼ったことは一度もない」と言っていたからこそ、出てきた台詞ですよね!

年の差恋愛ですが、お似合いのふたりだと思うので、ぜひ幸せになってほしいです!

『大恋愛~僕を忘れる君と』第7話のみんなの感想・評判

『大恋愛~僕を忘れる君と』第7話の視聴率

『大恋愛~僕を忘れる君と』第7話の視聴率は9.0%でした。

前回の7.6%よりは上昇しましたが、好調だった以前に比べると少し物足りない数字ですね(涙)

次週の挽回に期待しましょう!

第1話 10.4%
第2話 10.6%
第3話 10.9%
第4話 9.6%
第5話 10.4%
第6話 7.6%
第7話 9.0%
第8話 11/30に放送

次回の第8話は?

予告を見た限りでは、次回も公平(小池徹平)は狂気全開ですね!

薫(ナオの母)と侑市の恋は少しずつ進展している感じがします。

その一方で、少し溝ができているように見えるナオと真司。

「あの人とは対等なのに、私とは対等じゃない」というナオの言葉が印象的でした。

真司的にはナオを気遣っているつもりでも、ナオにとっては”病気だから庇護されている”と感じるのかもしれませんね。

ナオと真司のふたりの軌跡。来週も楽しみです!

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