【ゲームオブスローンズ】解説と考察 意外に地味なシーズン2 丸わかり解説!

スポンサーリンク
The following two tabs change content below.
どらかりす

どらかりす

ゲームオブスローンズにすっかりハマってしまい、ガスコンロの点火にすらドラカリスと叫んでしまう今日この頃。
Pocket

王ロバート・バラシオンの死によって、各国が鉄の玉座を巡って対立状態になる中、増々残虐な性格が顕になるジョフリーや王の手となって大活躍するティリオン。一方で、新たにスタニス・バラシオンと彼を操る女司祭メリサンドル、シオン・グレイジョイの父ベイロン・グレイジョイらが加わったシーズン2を考察・解説していきます。

『ゲーム・オブ・スローンズ』

これまでの話のおさらい

王ロバート・バラシオンが狩りの事故が元で死亡し、王の手であるネッド・スタークをまだ未成年であるジョフリーの後見人に指名しますが、ベイリッシュ公と組んだサーセイはロバートの遺言を反故にして自分の息子であるジョフリーを王位に就けネッド・スタークを謀反人として逮捕してしまいます。

王位に就いたジョフリーは早くも残虐な性格を顕し始め、ネッド・スタークは広場で懺悔して恩赦されるはずでしたがサーセイや彼の婚約者でネッド・スタークの娘であるサンサらの制止を無視してネッド・スタークの斬首を命じてしまいます。

この事によって各国が鉄の玉座を巡って対立状態となるのがシーズン1の話の流れでしたね。

【ゲームオブスローンズ】シーズン1ネタバレ解説!後半に続く伏線がこんなところに!?
絶大な人気を誇る『ゲームオブスローンズ』ですが、初見の人でシーズン1から面白かったと言う人はまずいません。ほとんどの人は...
スポンサーリンク

【ゲームオブスローンズ】を面白くする4人の新キャラ

『ゲームオブスローンズ』シーズン1では名前のみ言及されていた、ロバートの次兄スタニス・バラシオンがついに姿を現します。

『ゲームオブスローンズ』の世界では、北部で普及している七神正教とそれほど信者は多くない光の王の2つの宗教が存在します。

七神正教は、名前からして一神教であるキリスト教とは違う世界観のストーリーを描いたドラマである事を主張していますが、こちらは司祭が妖術を使ったりすることはありません。

光の王の方は、女司祭メリサンドルが火の儀式を執り行っている最中にスタニスの事を光の戦士と呼んだりして、なにやら新興宗教のみたいですが、火を神聖視している点でゾロアスター(拝火教)教をモデルにした宗教に見えます。

光の王の信者はメリサンドルに限らず、妖術で生殺与奪を行うので今後要注目です。

レンリー・バラシオンの幕屋前での御前試合で、レンリーの男色相手ロラン・タイレルを剣で打ち負かした相手はなんとブライエニーという女性で、試合に勝った褒美に王の盾(キングスガード)にして欲しいと申し出てレンリーはそれを承諾します。

このブライエニーが、主人への忠誠の度が少し過ぎていて、愚直で石頭な人物に描かれていて見ていて楽しい要注目の人物です。

レンリーの幕屋では、彼の王妃マージェリー・タイレルが初登場します。

『ゲームオブスローンズ』の、他の成人女優と同様に、美しい裸体を披露しての登場となります。(例外はサーセイ役のレナ・ヘディ)

彼女の裸にもキスにも、ただ怪訝な顔を見せる男色家レンリーに対して、彼女の弟であるロランを使って立たせてから子作りしようとまで言い出すマージェリー、あまりにけなげで見ていて泣けてきます。

注記

野火(鬼火)は、緑色のガソリンのような液体で、大量生産はできないらしく重要なシーンでのみ使用されます。

恐らくは、ビザンツ帝国海軍が数世紀に渡ってイスラムのさらなる侵入を食い止めるのに力を発揮した、当時の秘密兵器ギリシアの火が元ネタと思われます。

スポンサーリンク

シーズン2の解説と考察

諸侯の対立

スタニスはレンリーと再会しますが、双方とも協力する気はなく、レンリーが兄スタニスの意固地な性格をなじるだけで二人の会談は不調に終わります。

一方、レンリーの幕屋にはロブの代理として、キャトリンがレンリーとの同盟交渉に来ていました。

交渉は上手く行くかに思えましたが、キャトリンとブライエニーがいる場で、メリサンドルが魔術で彼女自身が出産して作り出した黒い人型のような物が、レンリーを殺害してしまいます。

レンリーが暗殺されたことにより彼の旗主(banner man)の大半はスタニスに与し、スタニス軍は増々強大になり、家臣ダヴォス・シーワスに命じて艦隊による王都への上陸作戦を命じ、これを決行します。

王都では、性格は残虐でも特に軍事的才能はなくうろたえるジョフリーに代わって、ティリオンが的確に命令を下し、スタニス艦隊を引き付けてから野火(鬼火)ワイルドファイアーを放ってスタニス軍の士気をくじきますが、スタニスは上陸を強行。

ラニスター側では”キャスタミアの雨”を歌って味方の士気を高め、隠し通路を通ってスタニス軍の背後に出て反撃します。

戦いの最中、ティリオンはどさくさに紛れて、彼を亡き者にしようとするサーセイの部下に襲われますが、従士ポドリックがこれを撃退しました。

スタニスは、先頭に立って勇戦しますが、タイレル家とタイウィンが援軍として王都に駆け付け万事休す、彼は泣く泣く王都から撤退します。

防衛戦に勝利した王都では、学匠パイセルがジョフリーとサンサの婚約は無効と宣言し、王都の救援に駆け付けたタイレル家のマージェリーを、新たにジョフリーの妃としました。

ティリオンは、王都防衛の主役であったにも関わらず、”王の手”を解職されてしまいます。

連戦連勝のロブ・スタークの陣営では、牢が捕虜で埋まってしまい、仕方なくアルトン・ラニスターをジェイミー・ラニスターと同じ牢に入れますが、ジェイミーは彼を殺害して脱走しようとします。

ジェイミーはすぐ捕まりますが、この時彼は牢番をしていたカースターク公の息子をも殺してしまい、ロブの陣営ではジェイミーを殺せという空気に包まれていました。

そこで彼女の娘達、サンサとアリアの安全の確保で頭がいっぱいのキャトリンは、あろうことかジェイミーを解放してブライエニーにジェイミーを王都まで送り届けるように命じてしまいます。

一方で、ロブ・スタークと負傷兵を懸命に看護するタリサは恋仲に。

ロブは、橋の確保を条件にフレイ公の娘と婚約していましたが、キャトリンの説得にもかかわらず、タリサと結婚してしまいます。

アリア・スタークはどうなったの?

ヨーレンと共にキングスランディングを脱出しロバート・バラシオンの落とし子ジェンドリーらと共にの黒の城を目指すアリア達でしたが、ジェンドリーを探すジョフリーの手下にヨーレンは彼らと戦った末に殺されてしまいました。

戦いの最中、アリアはジャクエン・フ=ガーを閉じ込められていた馬車から救出したため、彼はアリアに礼に3人殺すと申し出ます。

しかしながら、彼らに捕まったアリア達生存者はハレンの城に連行。

ここで有名なアリアの”絶対殺すリスト”が初登場します。

最初に彼女のリストに載る人物は、ジョフリー、サーセイ、イリーン・ペイン、ハウンド ポリヴァー、マウンテンとなりますが、状況によってリストの人物は変化していきます。

ハレンで、ジェンドリーが拷問されようとした時にタイウィン・ラニスターが到着、捕虜は虐待するのではなく人手不足を補う為に活用しろと命じた為、ジェンドリーやアリアは難を逃れました。

取り敢えずその場は助かったアリアでしたが、運悪くタイウィンの目に止まってしまい、彼の元で給仕として働かされます。

ラニスター軍が、ロブを攻撃しようとする手紙を持ち出そうとしてローチに見つかった彼女は、急遽ジャクエンにローチの暗殺を依頼してジェンドリー、ホット・パイらと共にハレンを脱出しました。

ハレンを脱出したアリアは、ジャクエンに”誰でもない者”になりたいと言うのでした。

父ベイロン・グレイジョイを説得に向かったシオンは?

ドラマ上で具体的な描写はなく、会話から推測するとベイロンはネッド・スタークとの戦いに敗れたため、シオン・グレイジョイをネッドに人質として差し出した事になっています。

シオン・グレイジョイは、ロブ・スタークの依頼で彼の父であるベイロン・グレイジョイを味方につけるべく、鉄諸島へと向かったのですが、逆にベイロンから諭されて鉄諸島の人間となってしまいました。

一旦は、ロブに知らせようと手紙を書きますが、自分で手紙を燃やしてしまいあろうことか手薄になっていたウィンターフェル城へ向かい、これを攻め落としてしまいます。

この裏切りは、後に色々な意味でシオンから大事な物を奪ってしまう事に。

留守を預かっていたブラン達はシオンの捕虜になりますが、オシャの機転によって脱出に成功しました。

一度は、ウィンターフェル城を確保したシオン達でしたが、少人数では長期間城を確保出来るはずもなく鉄諸島のシオンの部下はシオンを気絶させて城に残し、学匠ルーウィンを刺してから退却します。

ジョン・スノウはどうなったの?

シーズン2以降、エディソン・トレット通称エッドが、新たにジョン・スノウの親友として加わります。

壁の外に偵察に出た冥夜の守人達は、クラスター・キープに立ち寄りました。

そこは、男児が生まれると何処かへ預け、女子のみを娘かつ自分の妻にしているクラスターが支配しています。

そのクラスターの嫁の一人が、後にサムの伴侶となるジリなのですが、この時に初めて知り合います。

一方、サム達とは別行動で野人の領域に入ったジョン・スノウ達は、野人の女イグリッドを捕虜にしますが、野人に待ち伏せされて逆に彼らは野人達の捕虜となってしまいました。

また、サム、エッドらは先代の冥夜の守人が雪中に埋めた、後のストーリー上重要となる黒曜石”ドラゴングラス”を発見します

王ドロゴを失ったデナーリス一行は?

王ドロゴを失い、デナーリスに従う選択をした者のみを従えてエッソスの荒野を彷徨う一行は、都市クァースへ辿り着きます。

ザロ・ゾアン・ダクソスは、他の街のメンバーの反対を押し切りデナーリス一行を街の中へと招き入れますが、それは彼女のドラゴン達を狙ったものでした。

ザロ・ゾアン・ダクソスに金で篭絡されたデナーリスの侍女の一人が裏切り、3匹のドラゴンは塔の中へと連れ去られてしまいます。

黒魔術師は、塔の中に3匹のドラゴンを連れ去っていましたが、デナーリスは分身の術を使う黒魔術師をドラゴン達に一言「ドラカリス」(火を吐け)と命じ、黒魔術師を焼き殺してドラゴン達を取り返します。

金庫の中には大量の金があり、十分艦隊を買えるとザロ・ゾアン・ダクソスは言っていましたが、それは嘘で金庫を開けると中は空でした。

金目の物を全て奪ってから、デナーリス一行はクァースの街から去るのです。

【ゲームオブスローンズ】シーズン2の解説と感想

【ゲームオブスローンズ】シーズン2は、デナーリスの話が少ないせいか、かなり地味な印象を受けます。

”アリア・スターク修行の巻き”といった感じです。

こうして見ると、アリアのストーリーラインはシーズン1のアリアの剣術指南がブレーヴォス出身だったり、伏線というよりも道筋はかなりハッキリしてますね。

傭兵のブロンも渋いですよ。

彼の鎧が地味なのは、目立って殺されないためだとか、勝てない相手とは戦わないとか、リアリストであるブロンが時折見え隠れします。

ジョン・スノウとイグリットのシーンは、陰謀と裏切りがほぼ全て(苦笑)の【ゲームオブスローンズ】にあってあのシーンは、何度見ても微笑ましいです。

一方、イケメンのイメージが崩れ去ったジェイミー。

身長は高くても、中身はティリオンと同じくよく喋る(爆笑)

こちらはカップルではありませんが……。

ジェイミーが、ブライエニーに連行されるシーンも見ていて楽しいですね。

ジョン・スノウ、イグリットと重なるなるように構成されているようにも思います。

翻訳家の人は、納期の都合上映像を見ないで翻訳するようですが、ブライエニーは何度聴いてもハッキリとブリエンヌと発音しているように聞こえます。

彼女はどう見てもジャンヌ・ダルクがモデルで、名前もフランス風になっていると考えるのが普通ですよね?

シットコムの『ビッグバン・セオリー』では、オタク色を出すために字幕でコミコンをコミケと意訳していましたが、途中からコミコンと字幕が変更となりました。

ブライエニーも訂正されないかな。(後シーズン8しか残されていませんが)



    PAGE TOP