『GRIMM/グリム』シーズン6ファイナル第11話 ニック&イブ!ついにガイコツと対峙!

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前回の10話では、ヴェッセンの認知症について、種族を守るために存在するゲファータ・トートというヴェッセンがいることが語られました。また、イヴがアダリンドから借りた魔女の本から得た情報を基に、ドクロから皆を守るため単独で鏡の中に入るというところまでのお話。今回は、鏡の中にある別世界を中心に描かれている『GRIMM/グリム』シーズン6ファイナル第11話をお届けします。

GRIMM/グリムファイナルシーズン(出典:Amazon)

『GRIMM/グリム』ファイナルシーズン第11話

薄暗く深い森の中

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鏡の中に入ったイヴが目を覚ますと、そこは雪が降り積もる深い森の中でした。

通り抜けてきた石には、ロザリーとモンローの姿が映っており、イヴが石を叩いて二人の名を呼びますが、ロザリーたちには何も見えず、何も聞こえません。

程なくすると石に変わり、ロザリーたちの姿が見えなくなります。

石には木の棒を包んでいた布にある絵と同じ模様が彫られており、不気味なストーンサークルの一部になっていたのです。

すると、誰かが争うような声が聞こえたので、イヴは声のする方に走り草陰からその様子を伺います。

そこでは、人間ひとり、バウアーシュヴァインが一人、ブルットバッドが2人の4人で戦っていました。

人間が襲い掛かってきたバイアーシュヴァインを斧で仕留めると、ブルットバッドが人間を押し仕留めます。

ブルットバッドは仕留めた人間だけを引きずって連れて行くと、後からきた2人のブルットバッドがバイアーシュヴァインを捕食したのです。

ヘクセンビーストによる”血の魔術”

モンローとロザリーがスポイスショップから帰宅すると、鏡のカバーが外されていること、魔女の本が開いたままになっていたことから、イヴが鏡の中に入る術を見つけ出したと知ります。

鏡に血痕がついていたため、イヴがアダリンドに借りた魔法書から”血の魔術”で鏡の中に入ったと気づき、すぐにニックに連絡しました。

連絡を受けたニックは、念のために木棒と布を持ち、アダリンドと子供たちを連れてモンローの家にやってきます。

ヘクセンビーストの血が通貨になるという血の魔術。ヘクセンビーストしか通用しないということで、アダリンドがイヴを助けに行くといいましたが、子供たちがいるから何かあったら大変だと却下されます。

他の方法を探ろうということで、ニックがもしかしたら…と、試しに木の棒を鏡に近づけてみると入り口が現れました。

木の棒を初めてみたダイアナは、”その棒は特別なもの”だと説明します。

モンローが、行けるなら一緒に行くといいますが、共倒れは困るとロザリーに止められてしまい結局、ニックひとりで入ることになりました。

何かあった時は助けてもらうと、木の棒をもって行こうとしましたが、木の棒は弾かれニックだけが鏡の中に入ってしまったのです。

ダイアナ曰く、”異界の物じゃないと通れない”とのことでした。

鏡の中の世界へ

ニックが鏡の中にはいると、イヴと同じように石にはアダリンドやモンローたちの姿が映っていましたが、声を出しても何も伝わりません。

口から冷気は出るものの雪はなく、同じ場所に出たもののイブが見た世界とは少し違いました。

ニックにも、何が争うような声が聞こえきたため、声のする方に行ってみることに。

そこではバイアーシュヴァインとブルットバッドが戦っており、バウアーシュヴァインが仕留められていました。

ニックが近寄っていくと、ブルットバッドがニックに気づき”歩く肉”だと襲い掛かってきます。

変な気を起こすなとニックが言いますが、ブルットバッドは、あいつより旨そうだと襲い掛かり、殴り合いの末にニックが発砲。

ブルットバッドは魔法かと言い、息絶えました。

どうやら、ここは銃という物は無い原始的な世界のよう…。

発砲の音を聞いたイヴが、行った道を引き返してニックと再会。

ここまでにわかったことをまとめます。

ポイント

・この世界が異質であること

・ヴェッセンはヴォーガが解けないこと

・ヴェッセンはドイツ語を喋ること

・木の棒を見つけた黒い森に似ていること

ブルットバッドvsニック

ニックとイヴは、ヴェッセンの巣窟を離れようと、森の奥へと入って行きました。

その頃、他のブルットバッドは仲間の遺体を見て遠吠えで他の仲間を呼び寄せ、得意の嗅覚を使ってニックとイヴの後を追います。

その頃、アダリンドやモンローたちはニックたちを助ける術を探っていました。

するとアダリンドが、レナード警部の友人が役に立つと提案します。

レナードはトンネルの絵のこともダイアナの書いた絵から知っているといいますが、モンローは裏切った相手を手を組むのかと反対。

しかし、アダリンドはニックがトンネルを見せる代わりにレナードの友人と話をさせるよう条件を出すつもりでいたとアダリンドは言います。

その友人が何者かを探るためには、レナードにトンネルを見せるというロザリーの意見で、レナードをニックの家に呼び寄せることに。


ハンクやウーにも連絡し、皆が揃っているところにレナードがやってきました。

レナードは娘のためにやってきたといい、モンローたちはニックとイヴのために呼んだといいます。

まずはトンネルを確認するということで、モンローが先導しました。

一方で、先ほどの3人のブルットバッドが、森の中を彷徨っているニックとイヴに追いつきます。

ふたりは走って逃げますが追いつかれてしまいました。その先には木の柵で囲ってある人間の集落があり、気配を感じて入り口を閉じてしまいます。

追い詰められたニックが発砲し2人のブルットバッドを倒し、1人は逃げ帰りました。

人間たちは柵の間からニックたちを見て警戒しますが、ニックがカタコトのドイツ語で話しかけると、そのうちの一人の大男が柵を開きます。

そして、ブルットバッドを足で蹴り、死んでいるのを確かめると仲間に「敵は死んだ。彼のおかげだ」と仲間に伝えました。

中から数人の男たちが出てきて、死んだブルットバッドを連れて行きます。

彼らの敵であるブルットバッドを倒したからなのか、ニックたちは「どうぞ。中に入ってくれ」と集落に招き入れられたのです。

トンネルの秘密

モンローに先導されトンネルを見たレナード。

ダイアナに、トンネルの模様を見て絵を描いたのかと尋ねると、ダイアナは布で見たことを伝えます。

そこでモンローが、7つのうちの鍵を5つ探し、黒い森でニックと十字軍が埋めたという宝箱を見つけたことを説明しました。

鍵は7つ揃わなくても、5つで謎が解けたというとレナードは信じられないといいます。

何を見つけたとレナードが尋ねた瞬間、ダイアナが力を使って模様を光らせました。

アダリンドは、ダイアナが模様と関係しているようだと話した上で、解明しなくてはならない事も伝えたのです。

ツェアシュテーラー

集落では、触れずにヴェッセンを倒した銃が珍しかったようで「それは魔法か?」と人間たちが尋ねると、ニックはこれで悪いやつらを殺すんだと説明しました。

イヴは「フントイェガー、シャカール」とヴェッセンの名前を挙げていくと、近くにいた子供が反応します。

他の男がカッケンコップかと言い、イヴはカッケンコップだけど私は違うと答えました。

ニックは、ケダモノを探していると、石と木の棒を使ってドクロの似顔絵を描いて見せました。

ツェアシュテーラー!と、先ほどの大男が叫びます。

ツェアシュテーラーはどこにいるのかと尋ねると、男が左の方角を指し黒い森だといったのです。

ドクロはツェアシュテーラーという名前であることが判明しました。

そこで、女性が先ほどニックが仕留めたブルットバッドをこんがりと焼いた肉を持って、ニックにどうぞどうぞと言いながら振舞います。

ニックは意を決してひとかじり…。まるでモンローを食べているような気分…。

ベジタリアンってドイツ語で何ていうの?と聞くイヴが可愛い。

ブルットバッドがツェアシュテーラーに仕える?

その頃、先ほど逃げ出したひとりのブルットバッドが、ストーンサークルにたどり着きました。

奥からツェアシュテーラーが出てきて、跪いたブルットバッドが目で何が起こったのかをツェアシュテーラーに伝えます。

するとツェアシュテーラーの目が緑色に光り、激怒しているように見えていました。

ニックたちは、大男に案内されてツェアシュテーラーが居るという場所の近くまでやってきましたが、入れるのはヴェッセンだけで、歩く肉は死ぬというと大男はストーンサークルには近寄らないまま戻ってしまいました。

十字軍の宝物は危険なものだった!

レナードの友人にという女性と連絡を取り、ダイアナと話をさせます。

異界のことをもっと教えてという女性にダイアナは、鏡の裏の世界だから誰も行ったらダメ。この世界と似てるけどもっと原始的だと話しました。

女性は、毒の箱に猫を閉じ込めるもので、猫が生きている確率と死んでいる確率は半々だといい、モンローは箱が閉まっている状態では2つの世界が存在する生きた猫と死んだ猫が、箱を閉じてる限り同時に存在すると解釈しました。

箱を開けると一方の世界は消える…。

箱を開けてしまったため、ニックたちはそのひとつの世界に閉じ込められてしまったようでした。

箱を空けてしまったのはマズイという女性にレナードは、この世の我々が生きているなら2人は死んだのかと聞きます。

ただ、死の概念は普遍的じゃないため、死んだとは限らず来世や前世もあり得るとのこと。

しかも、ドクロ男がイヴを引き込もうとしていることを伝えると、女性はダイアナがロシア語を話すか聞いた上で、彼女はシャファートかもしれない。

彼らの言うドクロ男は、悪魔のことかもしれないというのです。

シャファートとはドクロの花嫁のことで、ドクロはダイアナを花嫁にするつもりでいるとのことでした。

そして子供は100人。

そういう予言があるということだったのです。

対処法は無く、悪魔の事態に備えるだけ。神に祈るしかない…。

もしかしたら本に対処法があるかもしれないと、皆で手分けして探すことにしたのです。

ニック&イヴvsドクロ男

ストーンサークルまで戻ってきたニックとイヴ。イヴの背後からブルットバッドが襲い掛かりニックが仕留めます。

銃弾は残り3発。

そこでイヴは、自分がヘクセンビーストになったことでニックが責任を負う必要は無いし、ジュリエットはたくさんの罪を重ねてきた。

これからも自分はイヴであり、顔が似ていてもジュリエットに戻ることは無いとニックに告げます。

その時です、地面が大きく揺れストーンサークルの裏手からツェアシュテーラーが現れました。

ツェアシュテーラーが杖を地面にひと突きしただけで、ニックとイヴが飛ばされてしまいます。ニックが発砲しましたが、傷を負わすどころか何のダメージも受けません。

しかも、ニックをグリムと知っている様子で杖を持ち上げ威嚇します。

その瞬間、イヴがヴォーガしてしまったのです。

この世界でヴォーガしたら元に戻ることはできない…。どうするイヴ!?

『GRIMM/グリム』ファイナル11話の感想

異界では、ヴェッセンは人間の姿になることは無く、ヘクセンビーストであるイヴも徐々にヴォーガし始めていました。

手に異変が起きて、時間が経過するにつれてヴェッセン化しつつあります。

今回、7つある鍵のうち5つの鍵で中途半端に謎を解いてしまったのが、そもそものミスだったのかも…。

レナードが信じられないと言っていたのはそういうことではないかと。

7つ揃えることで、その箱が危険なものである、決して開けてはいけないものであることがわかる仕掛けがあったとか…。

ツェアシュテーラーの杖と木の棒には繋がりがある。だからこそ、異界の入り口を開くことが出来たと考えられます。

木の棒は、異界の木から作られたもの、もしくはツェアシュテーラーの杖の一部であること。

そう考えると、ツェアシュテーラーが鏡を通って来れたことも納得できます。

また、女性の言うとおり、ダイアナが幼き花嫁だとすれば生まれた時から背負った運命?

ダイアナが驚異的な力を持っていることとも関係はあるのか…。

王家がダイアナに執着していたのも、もしかしたらそんな理由があったのかもしれませんね。

残りあと2話。次回はそろそろトラブルも登場するのかなと期待。

SNSで見る限り、ニックはアダリンドと居ることから、どうにかして現代に戻ってくるという展開があるかも!

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