映画『スマホを落としただけなのに』小説の元ネタから、ちょいネタバレと見どころ大公開!!

スポンサーリンク
Pocket

公開前から既に話題を呼んでいる映画『スマホを落としただけなのに』。それもそのはず、『おっさんずラブ』で多くをときめかせた田中圭をはじめ北川景子、千葉雄大と旬な俳優陣に期待が膨らまないわけがない!!小説を原作とした本作品は、SNS社会の現代の怖さを感じさせてくれる新感覚なホラーともいえるでしょう。今回は、原作のネタバレをちょこっと公開しながら、注目してほしい映画の見どころを紹介します。

映画『スマホを落としただけなのに』

映画『スマホを落としただけなのに』の作品情報

【公開】

2018年11月2日

【監督】

中田秀夫

代表作『インシテミル 7日間のデスゲーム』『リング』シリーズなど

【脚本】

大石哲也

代表作『デスノート』『彼岸島』など

【キャスト】

北川景子、田中圭、千葉雄大、成田凌、原田泰造、バカリズム、高橋メアリージュン、要潤他

【原作】

志駕晃:『スマホを落としただけなのに』(2017年発行)

スポンサーリンク

イントロダクション

電話をかけた相手が別人だったらあなたはどうしますか?
拾ったから渡したいと言われたら、親切な人でよかったとつい思ってしまうはずです。

何でもスマホ1つで済んでしまう便利な世の中、逆にそれが他人の手に渡ってしまったら……。

安易なロックなんて無いものと同じかもしれません。

ただ『スマホを落としただけなのに』今回の物語はそこから始まっていくのです。

スポンサーリンク

ここが映画の注目ポイントだ!

1.個人情報だだ漏れの怖さ

©2018 映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会

主人公稲葉麻美(演:北川景子)が、彼氏の富田誠(演:田中圭)の携帯に電話をかけると、電話口では見知らぬ男の声が……。

どうやら富田はスマホを落としてしまったようです。

少し不可解なこともありながら、無事富田のスマホが手元に戻ってきたことに安堵する麻美でしたが、この日から奇妙なことが起こり出します。

ここでポイントなのは、富田のスマホの待ち受け画面には、麻美と仲良く写った写真だったこと。

そして、このスマホに電話をかけてきたのは女性の方。

つまり拾った主である男は、麻美が彼女であると推測できるのです。

そして男が最初に目をつけるのはSNS。

今やほとんどの人が、何かしらのSNSに登録している時代ですよね。

そこから誕生日や出身校、住んでいる場所など多くの情報が手に入ります。

一見、それっぽっちの情報に思えるかもしれませんが、悪事を考えている者にとっては最高の材料だということがわかります。

男は、そうしたつながりから徐々に麻美の情報を丸裸にし、執拗な嫌がらせをはじめるのです。

知らない誰かに、いつどこで見られているのかわからない恐怖は、周りの人すべてを疑いたくなります。

©2018 映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会

そんな、小説ではドキドキしながらめくったページも、映画では、麻美のリアルな表情が加わることで、ついスマホを握り締めてしまう、そんな臨場感を感じられるシーンになっていることでしょう。

さて、この男が異常に執着をみせるのは、画像で見た麻美に惚れてしまったからなのか、それとも……?

2.時を同じくして起こる連続殺人事件

©2018 映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会

神奈川県警捜査一課の毒島徹(演:原田泰造)と、加賀谷学(演:千葉雄大)は、同県で起こった殺人事件の捜査にあたっています。

現在、わかっている被害者のいずれに共通しているのは、長く綺麗な黒髪女性だということに気付いた加賀谷は、連続殺人事件とみて捜査を進めていました。

しかし、被害者の一人である女性の母親は、娘からの仕送りと留守電があることから、娘は生きていると主張し捜査は難航していきます。

一方で、麻美に執着している男の不可解な言動が、この事件と関係があるのではないかと見ている者に感じさせるのです。

男のいる部屋に飾られている黒い長髪女性達の写真や、アパートの鍵を何本もつけた鍵の束を持ち、そしてなによりも、綺麗な黒髪ロングである麻美に興味をもったこと。

こうしてひとつの物語の中に二つの話があり、それが一本の線になっていくところがこの物語の面白いところでしょう。

しかし、男=犯人。

こんなに簡単にわかってしまっていいのか?だとしたら、男はどうやって捜査の目を欺いているのか、そして男の正体はいったい誰なのか……映画では、そんなシーンに是非注目してほしいと思います。

3.麻美にまつわる驚愕の新事実

©2018 映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会

そしてここが映画最大の見せ場となります。

連続殺人事件の犯人は、麻美を付回していた男で間違いなかったようです。

物語も終盤、犯人に拘束具で縛られ捕まってしまった麻美は、殺されてしまう窮地に立たされますが、犯人が離れた隙にスマホの音声機能を利用し富田に電話をかけることに成功しました。

そうこの物語、良いも悪いもスマホがキーワードなんですね。

しかし、すぐに犯人に気付かれ電話を切られてしまい、あぁもうだめだ!!というところで、富田が助けにやってきます。

なんとなくそうだろうとみんなが思っていたことでしょうが、本題はここではないのです。

助けにきた富田に犯人は、拘束具の鍵と引き換えに自分を解放するよう交渉します。

もちろんそんな交渉に乗るはずはありませんが、その場にあったパソコンに映し出された映像を見るように進める犯人、そして急に騒ぎ始める麻美。

恐る恐る映像を見て驚く富田……。

果たしてその映像に何が映し出されていたのか、麻美の知られたくない秘密とはいったい何なのか、この物語最大の見せ場は劇場でご覧になることをおすすめします。

映画『スマホを落としただけなのに』個人的感想

©2018 映画「スマホを落としただけなのに」製作委員会

本作に起用された人気キャストたちが多く話題に上っていて、期待高まる作品になっています。

中田監督×大石脚本、二人の代表作品を観た方ならスリル溢れる作品に仕上がっていることが想像できるのではないでしょうか。

しかし本作の犯人、疑い出すと周りが全員怪しく見えてきてしまいますよね……。

例えイケメンでも(笑)

SNSでのトラブルや事件も少なくない世の中、この作品を知ってスマホの怖さというものを再認識できるのではないかと思いました。

便利になったからこそ、それ以上に気をつけなくてはならない。

いろいろと考えさせられる物語でした。

小説をじっくり読んでから映画を見るのも、それはそれでまた違う角度から楽しめるのではないでしょうか。



    PAGE TOP